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2005年 11月 07日
ここ、どこだと思います?
蘇州、園区にある「蘇州・シンガポール・インターナショナルスクール(SSIS)です。蘇州は主に新区と園区に分かれ、園国はシンガポールと一緒に開発した工業地帯。このインターナショナルスクールでは園区新区からの様々な国籍の子供たちを小学校、中学、高校生と受け入れています。校舎、立派でしょ? オフィスみたいでしょ? すごく広くって、グランドも人工芝で申し分ないです。 今日はご両親と先生の面談の日。子供を連れて面談を受けてもいいし、ご両親だけでもOK。子供たちは1日'待ってました'の休日となります。 さて、私はというと、2人の日本人のお母様に頼まれて5人のお子さんの担当先生方と通訳という形でヘルプに入りました。テヘ♪入れないところに入れてちょっと嬉しい♪ ←カフェテリアです。 ここでの面談は、基本的に面談したい先生に電話で事前予約を取ります。例えば英語の先生だけ、とか、英語も数学も科学もというように、面談したい先生、そして何人会うかはご両親自身で決めて良いということです。日本でしたら、担任の先生だけではなかったでしたっけ? アメリカでは小学校で面談はあったものの、中学高校は特にそういう日はなかったように思われたんですけれど。どうだったけ? 印象になかったんで、覚えてないです。笑。所変われば、って感じで、日本やアメリカ、シンガポール系の学校ではそれぞれ方針が違いますネ。 さて、面接は15分ほどで、先生がお子さんの授業態度や方針などを説明し、お母さんはお子さんについて疑問に思っていることを質問するということでした。 お子さんを連れてこなかったお母さんが殆どですが、教育に関してご両親の悩みというのはつきないものなんですね~。 母でいるっていうことだけで、私は単純にすごいなぁ、って思うんですが、それだけじゃなくって、海外にいるってことは、並々ならぬ問題を抱えているんですよね~。私がご一緒させてもらったお母さん達はご自身どちらも中国語の語学学校に通ってます。先ずは生活できなくっちゃ!って。そして更に、インターでお子さん達に英語と中国語、日本語をいかにimprove(向上)させるか、って考えなくちゃですもんね。そしてはたまた日本に帰ったときの進路も考えなくちゃですし。(うへえええええ) 私だってそうでしたけれど、日本で英語教育を受けてこなかった小学生のお子さん達、いきなり英語しかない環境にぽっと~んと投入されたら、やっぱりどんなコだって戸惑うし、どうしたらいいかわからないですよね~。中学生のコだってそう。義務教育で学んではいても、はたしていきなり自分の意思や意見を颯爽と英語で言えるかっていうと、そんな簡単ではないですよね~。 あるお母さんの先生への質問。「xxちゃんは下の兄弟と比べて英語が...」という話。あ~、兄弟間の比較問題、ありますよね~。年が若い方が断然頭が柔らかいんです!!。笑。私も'おねえちゃん'でしたから。アメリカへ移って半年経った頃、妹が「英語で夢見ちゃった~」って言ってたときには、「何で私はできないんだ」と、劣等感の塊でした。あはは。だって、小学生時代、日本にいたら下の子達に当然「教えてあげる」立場にあったわけですし、それがいきなり下克上ですよ。もう、これは何というか、情けない。一気に「上」の立場から転げ落ちるワケですから。負けん気の強い上のコだったらなおさらです。 あ、でも、日本でも成績だけで兄弟を比較しちゃうこともあるんで、兄弟間でのこういう悩み、つきものなんでしょうね。 さて、そのお母さんの続き。「他の兄弟と比べて英語や数学が苦手とのこと。どうしたらxxちゃんに自身を持たせてあげられるのか?」。ああ、母だ~。母としての正直な悩みだ~。ホントそうですよね~。 数学の先生の言うことがスバラシイ。「下の子が上の子をバカにする、だから、兄弟を引き離す、というのは無理でしょう。ただ、xxちゃんの得意とするものは何ですか?」「日本語です。誰よりも本を読むし、漢字もたくさん知っています。」(きっと優等生だったに違いない。まだ小学生です。)「それでは、xxちゃんをその分野で頑張ったねってほめてあげないとですね。」 確かに、ここ、インターナショナルスクールでは日本語の能力は求められていないのかもしれないです。いきなり英語の世界。兄弟よりも劣る、と考えるのであれば、子供が自身を失うのも当然。でも、「できなくて当たり前なのだ」って考えること。「一からのスタート」だってこと。今ある自分をたとえ学校が評価しなくても、お母さんがほめて励まして自信を付ける。 語学って、ホント、時間との戦いというか、終わりがないというか、'ぺらぺら'って何? っていうか、どこで自分はこの言語をマスターしたって言えるの?っていうか、あらゆる意味で深いです。(表現力が乏しいですが;)。でも、自信を付けていく過程は人と関わり合いながらの共同作業かも。当時の自分と当時の両親を思い浮かべながら感じました。 なんとなく、舞台裏を覗いた気分です。( ̄m ̄*) 自分はどういう親になっていくんでしょう? まだなってないですけど。。笑。
by odanao3
| 2005-11-07 22:09
| seikatsu
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