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2011年 09月 21日
今年は”ボランティア”という言葉がキーワードじゃないでしょうかね。
3月11日に発生した東日本大震災。 各地で起こる台風などの天災。 復興もボランティアに携わった方々なしには語れません。 でも、ボランティアで活動する人=すごい人、尊い人? みんなボランティア精神で生きなくちゃならないの? うーん。 私は中国から日本に戻り住んだ以前の家の近所で、たまたまボランティアセンター があり、そこで国際交流協会という、ボランティア団体を発見し、2年間(引っ越した今は しょぼしょぼと。いずれ引退かもしれませんが)姉妹都市間の学生交流派遣に関する事業に一部携わることができました。 なーんでまたそんなことをやろうと思ったのか? よくよく考えたら、小学生のころの経験からだと思います。 親の仕事でアメリカへ渡ったはいいけど、珍しく日本人が全くいない小学校に編入。珍しいですよね。日本人がいなかっただなんて。先生も当の私たち(私も妹たち)ほとほと困ったのですが、学校の先生たちが急遽私たちのためにESL特別クラスを発足し、姉妹で一生懸命ABCを習いました。 そんなまだ、アメリカ、ひ~~~ッ、となっている渡米数か月で、な、なんと、日本人の 小中学生が1日小学校体験でやってきちゃったわけですよ。 大型バスで20人くらい。 ゆっくり話を聞くと、日本のとある関東都市と姉妹都市を提携し、学生派遣が 行われているとのこと。 私もそのバスに乗せて日本に連れてってくれ~、と願ったもんですが、 とにかく、姉妹都市間の派遣交流というのは強烈なインパクトを私に残してくれました。 特に感じたのは、日本に住みながら、知らない世界を知ることができるのは、幸せなんじゃないかと。 私みたいに受動的にアメリカに移り住むのではなく、積極的に限定された期間ではあるが、世界と関われる。しかも、旅行とは全く違い、ホームステイ先に泊まり、学校体験や旅行では経験できない場所(たとえば裁判所見学や刑務所見学など)も体験できる。 そんな制度はスバラシイ! さて、話は変わり、この三連休。 私が関わった姉妹都市で今年派遣された学生たち、中学生、高校生、大学生がそれぞれ発表する会があったので、広聴してきました。 で、やっぱ思いました。 この制度、いい。 (お得だよ←違う) この制度が成り立つのは、国境という枠を越え市と市の信用信頼関係があるから。 そして、多くの方々のボランティアで成り立っているという事。 子供たちがこの経験、体験を通じて、よりよい社会を作ってほしいという願いが込められていること。 ESL特別クラスを立ち上げてくれた先生方や手を差し伸べてくれた当時の友達は、 私にとってかけがえのない存在。 見返りを期待せず、一生懸命教えてくれました。 (まだまだfacebookでつながってます) そういうチャリティー精神=ボランティアってわけなんじゃないかな。 わざわざ協会や団体に所属しなくても、 朝犬の散歩をしている夫がよく話してくれますが、 結構近所のお母さんたちが毎朝玄関前を掃き掃除してます。 2軒先、道路の反対側まで掃いている人。 はたまた信号機から信号機までずーっとという強者お母さんまで。 頭が下がる思いです。 これも、日本古来からある、相互扶助の習慣じゃないでしょうかね。 わざわざボランティアっていう言葉を使わなくても、これ、そういうことですよね。 自発的に誰かさんが気持ちよくなりますようにって。 願い行動すること。 みんながそういう気持ちでいたら、気持ちの良い社会になるだろうな〜 きっかけは、なんでもいいんですよ。 たとえば、150万円でカンボジアに学校設立できるっていうちらしでもいいんですよ。 今月たまたまこちらの本を読んでました。 緒方貞子という生き方 黒田 龍彦 / ベストセラーズ 難民問題を国際規模で支援していく国連機関、国連難民高等弁務官(UNHCR)に60歳で就任された緒方貞子さん。難民問題について、貧困とは不平等の結果である、と、いいます。経済的な豊かさがあれば、貧困はなくなるんだろうか。たとえば中国のように経済的に豊かになっている国はありますが、貧富の格差は広がっている状況を見ると、必ずしも経済的豊かさが貧困を撲滅させることにはつながらない。この本で、92年長い内戦が終わり、タイ領からカンボジアに37万人もの難民を帰還する仕事について書かれてました。もっと大切なことが書かれてましたが、割愛します。 「曲折があるものです。が、私たちが諦めればアフガンの人々が最悪の事態を迎えるのです。根気よく時間をかけること。これは私の一種の哲学でもあります。」 という言葉は印象に残りました。 向井理♥ 観たい♥ 原作も超読みたい♥ みんなが心穏やかに平和でありますように。 (今日はなんだかデカイ話になったな・・・(^_^;)) 読んでくださった方々、ありがとうございました。
by odanao3
| 2011-09-21 09:03
| hon
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