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2006年 04月 18日
安徽省にある黄山。
蘇州にいても、地元の人にも学校の先生にも、人生一度は黄山を見たほうがいいと、何度となく言われてました。ずっと気になる存在であったのですが、シルクロードを始め、張家界(ここも世界自然遺産に登録されている)や、雲南各地など中国を色々と旅したkちゃんご夫妻が、ここに来て「黄山に行く」ということになり、我が家も是非一緒に! と、お願いして重い腰をあげたのです。 何故、こんなにも腰が重かったか...。 それは、中国を知っている人なら容易に想像できるのかも...なのですが。 中国で山登り。山のホテルに泊まる... 料理... 筋肉痛... 安全性... どれをとっても不安材料が...(我が家にとって)。 私の周りでも(かつて通った蘇州大学の留学生達は)、行った次の日、学校を休んでいたり、歩けない状態だったり...で。覚悟が必要でした。(学校主催の黄山旅行は往復バスで片道9時間の旅だったりする)。 ところが、実際行ってみると、すっごく楽しいハイキング感覚の山だったということが分かりました!! すっごく楽しくって、「もう1度行きますか?」 と聞かれたら、「機会があれば是非!!」 なんて答えちゃうと思います。(本来登山は好きな方ではないのですが~)。 良かった要因は、きっと、上海から飛行機で往復、山の上まで、下りもロープウエーを使ったこと。体力的に無理はしなかったんです。 そして、山の上のホテルでは、中国に来て以来、一番お米がおいしかったこと!! (多分水が澄んでいるから)。わらびや野菜中心のご飯。(予備のカップラーメンは必要なし!) 山の空気が澄んでいて、池の水も青々として10m先まで見えるのです。 そんな中で、山の道が改修されて、ちょうど今月、4月から歩きやすい道になり、(なんてタイムリー♪)、ホテルは恐ろしいタコ部屋かと思ったのですが、2人1室で、スリッパなどのアメニティは勿論、しかも防寒着までちゃんと用意されているほどの至れり尽くせり!! 部屋もすご~くキレイでした。(勿論タコ部屋もあります)。笑。 何よりも、気心知れたkちゃん夫妻と一緒で、笑いが絶えず、涙が出るほどむっちゃくちゃ面白かった。 困ったことが起きても、何でも解決できちゃったり、逆にその状況がおかしくって笑い飛ばしちゃったり。バカなことを言ったり、笑ったり。 本当に一緒に旅ができて良かったと思ってます。 黄山、私も蘇州の人たちと同じく、是非登ってもらいたい山の一つになりました!!
by odanao3
| 2006-04-18 23:24
| tabi
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